LONG LASTING, FIBRE FREE DUCT LINING SOLUTION FOR WORLD'S MOST FAMOUS BUILDING

世界で最も有名な建築物に採用された耐久性優れるArmaFlexのダクト内貼り

―エンパイア・ステート・ビルディング（アメリカ）

エンパイア・ステート・ビルディング（以下、ESB）は、持続可能性をさらに高めるため、大規模な改修計画を進めています。クリントン・クライメイト・イニシアチブ（CCI）、ジョンソン・コントロールズ（JCI）、ジョーンズ・ラング・ラサール（JLL）、ロッキーマウンテン研究所が参加する本計画の予算は2000万ドルとされ、40％のエネルギー削減が見込まれています。

さらに、既存建築物のための LEED® ゴールド認定を取得予定であり、改修工事の内容には、三重ガラス窓から占有センサーに至るまで、あらゆるものが含まれています。

様々な改修が計画されている中で、ダクトの保温にはAP/ArmaFlexの内貼りが引き続き使用されることになっています。AP/ArmaFlexは非繊維系である上、保温・結露制御・騒音減衰のすべてに対して効果を発揮し、ESBではArmaFlexの内貼りが選ばれ続けてきました。

AP/ArmaFlex内貼り（自己粘着付）は、数年前にESBにスペックインしており、他製品は記載されていませんでした。

ESBの実績からわかるように、ArmaFlexは長期的な効果が期待できる、優れた選択であることに変わりはありません。適切に施工されたArmaFlexの耐久性は、ダクトそのものの耐久性に匹敵します。

Bob Dizel氏（Armacell北東部セールス＆マーケットマネージャー）

ArmaFlexはクローズドセル構造（独立気泡構造）で、他の保温材の劣化やカビ発生の原因となる水分を非常に吸収しづらい製品です。また、メンテナンスが簡単で、ダクト内にカビが発生しても交換する必要がありません。一方、繊維系保温材の場合は、仮に水分の侵食やカビが発生した場合、再施工が必要となる可能性があります。

カッティングや打ち抜きによる性能の損失もほとんどなく、クローズドセル構造のために、空調システムの劣化速度にも影響されにくい製品です。そして、施工性に優れ、従来の保温材と比べて、簡単に施工することができます。

新鮮できれいな空気の魅力

ArmaFlexは空気品質の改善を通してESBのテナント入居率にも貢献しているといえます。

ESBのオーナーや不動産管理会社は、テナント誘致戦略の一環で、デマンドコントロール型換気採用をはじめとする室内空気品質の向上に取り組んでいます。

AP/ArmaFlexは非繊維系・非粒子状物質のため、空気中に繊維や粉塵が飛散しにくいという特徴を持ちます。また、Microban®抗菌加工（EPA〈米環境保護庁〉認証）により保温材上の細菌繁殖を防ぎ、さらに高い空気品質を保つことができます。

そして、ArmaFlexはGREENGUARD Children and Schools（教育現場などで使用される低排出ガス製品の認証プログラム）の厳しい室内空気環境要件にも適合しています。

GREENGUARD認証とは、GREENGUARD 環境研究所（GREENGUARD Environmental Institute：GEI）によって認証され、製品がホルムアルデヒド、フタル酸エステル、吸入性微粒子、その他の揮発性有機化合物（VOC）が厳しい排出制限を満たしていることを確認するものです。