結露ゼロの秘訣
ArmaFlexの施工技術とノウハウで時間とコストを削減
Armacellの保温材は、その高い柔軟性で知られ、高温および低温配管やダクトに簡単かつ無駄なく取り付けることができます。正しい設置技術により、時間を節約し、無駄を省き、断熱性能の効率を長持ちさせることができます。
施工の専門家からのヒント、よくある間違い、ArmaFlexの設置プロセスを効率化できるツールについて、さらに詳しくご覧ください。
アーマフレックスで失敗しない基本ノウハウ
ムラなく接着剤を塗る
アーマフレックス専用の接着剤をムラなく塗ることが重要です。簡単なように見えるので、ここを疎かにしてしまうと結露を誘発させてしまうので、注意が必要です。
接着剤の乾き具合を確認する
アーマフレックスの接着剤は塗った後すぐに接着させません。オープンタイムをおく必要があります。
接着のタイミングを計る
接着剤を塗ってから接着するタイミングを計ります。明確に「○分」と決まっているわけではないので経験が必要です。触ってみて、指が少しくっつく程度がちょうど良いタイミングです。
バッチリ接着
熟練された職人がアーマフレックスを扱えば、左記の写真のようにピッタリと接着します。たとえ引っ張っても接着面は剥がれず、指がアーマフレックスに食い込んでしまうほど、強力に接着します。
よくある失敗例
オープンタイムを置かずにくっつけた場合
接着剤を塗った後、通常の糊の感覚ですぐに接着させてしまうと写真のようにうまくくっつかず剥がれてしまいます。
接着面がずれている
接着面がずれてしまうのも良くある失敗です。経験を積むことで、スピーディーできれいな接着が可能になります。
接着剤がはみ出してしまっている
うまく接着できたと思いきや、接着剤がはみ出してしまっていることもあります。
隙間が空いてしまう
連続して細かく接着させようとする場合、通常よりも接着させる技術が必要です。隙間が空かないように注意してアーマフレックスを扱わなければなりません。
アーマフレックスの施工を成功に導く道具
アーマフレックス用ナイフ
アーマフレックス専用のナイフです。柔軟なアーマフレックスを切るのに最適なナイフで加工を行います。
アーマフレックス専用接着剤
アーマフレックスの施工を支える専用接着剤です。オープンタイムを置く必要があるので、慣れが必要です。
フランジテンプレート
フランジの加工をする際に活用するテンプレートです。複数種類あります。
エルボテンプレート
エルボの加工をする際に活用するテンプレートです。複数種類あります。
ストッパー
アーマフレックスを切る際に活用するストッパーです。様々な角度で切断することが可能です。
ストッパー活用の様子
ストッパーを活用し、アーマフレックスを切断しています。